撮影後のデータ管理の基本

動画制作は撮影を終えた後が本格的なスタートと言えます。

撮影データの管理は、無事に良質なコンテンツを完成させるための重要なステップです。

ここでは、具体的なファイル管理の手順と、データを効率的かつ安全に保管するためのテクニックを詳しくご紹介します。


データのバックアップ

最初に行うべきは、撮影データのバックアップです。

撮影データは非常に価値が高く、失われると取り返しのつかないことが多いため、複数のデバイスにバックアップを取ることをお勧めします。


外部ハードドライブへのバックアップ

外部ハードドライブは、大容量のデータを物理的に保存するのに適しています。

最低でも2つの外部ドライブにデータをコピーしておくことで、一方が故障した場合でもデータを守ることができます。


クラウドサービスを利用する

クラウドサービスを利用すれば、どこからでもデータにアクセスでき、自然災害や盗難からデータを保護できます。

定期的にクラウドにもバックアップを取る習慣をつけましょう。


ファイルの整理

撮影データは長時間にわたって蓄積されるため、適切に整理されていないと必要なファイルを見つけるのが非常に困難になります。


フォルダ構造の作成

プロジェクトごとにフォルダを作成し、その中に「RAWファイル」、「編集済みファイル」、「出力ファイル」など、内容に応じてサブフォルダを作成します。

この際、撮影日や内容が分かる名前をつけると、後で探す際に便利です。


ファイル名のつけ方

ファイル名には撮影日、シーン、テイク番号などを含めることで、ファイルを容易に識別できるようにします。

例えば、「20240905_scene1_take1.mov」のようにすると、ファイル管理が格段に楽になります。


ファイルの保護

データは様々なリスクに常時晒されています。

ウイルスやマルウェアからファイルを守るために、信頼できるアンチウイルスソフトウェアを使用し、定期的なスキャンを実施すると良いでしょう。


暗号化の利用

特に機密性の高いプロジェクトの場合、データを暗号化して外部からのアクセスを防ぐことが推奨されます。データが盗難にあった場合でも、内容が簡単には読み取れないようにすることができます。